fuufuとして、今まで 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD(注意欠如多動性障害)というブログを3年間書き続けてきました。
アスペルガー症候群について、いろいろサイトを見ている人は、私のブログに行きついた人も少なくないでしょう。
今も相変わらず私は、アスペルガー症候群です。
アスペルガー症候群は、残念ながら治ることはありません。
そして、こういう言葉だけが飛び交い希望を身内なった、当事者もパートナーも多いのではないでしょうか?
アスペルガー症候群の結末は、離婚や別居といったエンディングを払拭するためにこのサイトを立ち上げました。
まず最初に自己紹介からしたいと思います。
Fuufuの家族
~2018年.8月現在~
fuufu・・・48歳 IT企業の営業/エンジニア (アスペルガー症候群&ADHD)
妻・・・・38歳 とても美人な大学院生 (ADHD)
長男・・・12歳(小学6年生) (アスペルガー症候群&ADHD)
長女・次女・・・9歳(小学3年生) 我が家の癒しの双子ちゃん
計5人家族です。
ちなみに、父と兄も発達障害だったと思われます。
そして、従兄妹たちもADHDと、なんとも発達障害に囲まれた家族です。
Fuufuと妻の関係
私たちは、結婚して13年になります。
私は、結婚して10年間を自分の思い通りに生きてきました。
詳しい内容は、今後少しずつ書いていくとして、モラハラに次ぐモラハラが続いていました。
何度も、話し合おうとする妻を私は避け、相手にすることなく、小言や暴言による支配を続けてきた結果
結婚して10年目に、ついに妻は「離婚して欲しい」と言ってきたのです。
私にとっては、寝耳に水と言った感じで突然に、その時が来たように思えました。
しかし、妻は何年も何年も悩んだ結果行きついた結果だったようです。
私にとっては、その時は妻を失いたくないという気持ちより、子供たちを失いたくない気持ちでいっぱいでした。
「どうして、離婚しないといけないのか・・・」私にとっては、全然理解できないことでした。
その後の診断で、ADHDと診断され、できないことが多く私にとっては、なぜこうも何もできないのか不思議で仕方ありませんでした。
Fuufuと息子の関係
息子は、男として生まれてきたこともあり厳しく育ててきました。
息子はカンシャクもすぐ起こすし、問題行動もとても多かったのですが、逆にそこに関しては私と同じでそんなに不思議に思いませんでした。
しかし、厳しかった。妻に対しても厳しかったけれど、息子に対しては『しつけ』という名のもと厳しく叱っていました。
もちろん、口ごたえなんて許しません。
なんで、この子は同じことを何度もするし、注意力というものが欠けているのか・・・・・
毎日毎日、3回は泣いてカンシャクを起こす。
「いったい、こいつはなんなんだ?」と思ったことは何度もありました。
離婚話をきっかけに聞く耳を持ち出した!
我が家は、会話も少なく、私の存在に怯える生活が続いていたある日、妻の「離婚」という決断で大きく変化しました。
先に書いたように、はじめは子供たちと離れたくなくて、離婚しない方法を考えました。
そんな話の中、「『子供が発達障害かもしれない』、という言葉にも耳を傾けなかった」という言葉がありました。
私にとっては、息子は普通で何もおかしいなんて思ってもいませんでした。
だって、私とそっくりで、私にも同じような経験があったのですから・・・・・・
そんなある日、妻を置いて子供たちとだけ、登山&温泉旅行に行ってきました。
その夜、何気なくネットを見ていると妻の言っていた『発達障害』にいついて記事が載っていました。
なんとなく気になって『発達障害』のその場で電子ブックを買ってみました。
自分が発達障害と気が付いた。
私は、旅館で夜通し電子ブックを読みました。
最初は、子供の本を読みましたが、続けて大人のADHDの本も買いました。
そして、「あっ! これ俺だ!」と自分が発達障害であることを自覚くしました。
そこから、私たちの新しい生活が始まりました。
今まで、自分自身 生きづらさは感じていたものの、大して困ったことは無かったし、むしろ自分自身の生き方に誇りも持っていたし誰が見ても成功した人生だと思っていた。
最初は、私の人生を全否定されたように感じていたけれど、そういうことではなく、発達障害の特性は長所でもあり短所でもある個性だというところに辿り着いた。
とにかく、あらゆる発達障害の本を読み漁りました。
そして、ついに心療内科を受診し、カウンセリングを受けながら改善してきました。
沢山の失敗と、沢山の対策によって、3年間で喧嘩もなくとても仲がいい夫婦そして家族となれました。
ほんの少し、ゆったりとした気持ちが今までの環境を大きく変えていきます。
今までの失敗談や成功事例をまとめて行きます。
今までの私の経緯やその時の気持ち等を知りたければ 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD(注意欠如多動性障害) をはじめから読んでみてください。
ただ、もう3年間分も貯まってしまったので読むのが大変でしょう。
そこで、このサイトを立ち上げ私の3年間をまとめていきたいと思っています。
まだ、これから少しずつ合間を見て書いていきたいと思いますので、気長にお待ちください。
アスペルガー症候群は治らないけれど改善できます。
アスペルガー症候群は、残念ながら治ることはありません。
しかし、話し合いが苦手でも、気持ちを伝えたり、理解することが苦手でも、相手を尊重することはできるのです。
アスペルガー症候群の人は、自分と違う考え方や感覚をうまく理解できないことが多いのです。
その為に、話をしても一方的になってしまったり、話がずれることが多々あります。
でも、その特性さえ自覚していれば、人それぞれに気持ちや考え方や体験してきた経験が違うことは理解できます。
ただ、その事実を尊重することができれば、人生は大きく変わることを当事者が気が付けば改善は。そんなに難しくはありません。
しかし、肝心なその自覚がとても困難なのは事実です。
自分一人で、気持ちをコントロールすることも苦手ですし、客観的に自分を見直すことも苦手とあって、やはり第三者の専門医が間に入ることが大切だと思います。
私は、気持ちのコントロールが苦手なこともあり、精神安定剤の エビリファイ という薬を常用しています。
エビリファイは、イライラを抑えてくれる魔法の薬です。
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